四方山話ある親方の呟き
四方山話ある親方の呟き
弐拾
お相撲さんの1年間
さて勝ち負けで生活する力士ですが1年間をどのように過ごすか気になりますよね。
現在の用に本場所が年6場所になったのは約60年前になり、
これは協会の経営基盤にもとずくものです。
ちょっと話は脱線しますが
日本相撲協会は長く財団法人として国の認可のもと運営されましたが、一般的な補助金等の支援は一切なく自前でやってきました。
ですから現在では年間3億円程の興行収入税や数千万単位の固定資産税もキチンと納付される超優良企業です。
蔵前国技館のあった台東区から墨田区の両国国技館に移設した際には、当時の税務署長が『行かないでくれと』と懇願したとかしなかったとか
所轄の文科省も『他のスポーツ団体も日本相撲協会のように経営されたら良いのに』と誉められて現在まで内閣府と太いパイブを維持し、賜杯と総理大臣杯の二つ同時に与えられる稀有な団体です。
------------------------------
1月
元旦式から初場所(東京)
一週間の休み
2月
花相撲に節分
3月
三月場所(大阪)
現地で一週間の休み
4月
春巡業(伊勢神宮から関東に向かって上京)
5月
夏場所(東京)
一週間の休み
6月
花相撲に海外公演、部屋の合宿
7月
七月場所(名古屋)
現地で一週間の休み
8月
夏巡業(東北、北海道)
9月
秋場所(東京)
一週間の休み
10月
秋巡業(北陸、関西、山陰地方)
11月
九州場所(福岡)
現地で一週間の休み
12月
冬巡業(九州、四国)
餅つき
------------------------------
ゴールデンウィーク、シルバーウィーク、春休み、夏休み、冬休み、盆暮れ正月休みとカレンダー通りとはいけません。
『1年を20日で過ごす良い男』はずーっとのどかな江戸時代の話ですが、
『5秒で100万稼ぐ良い男』と山の用な懸賞金を見て羨ましく感じますがね。








